ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンとキットサプライヤーのadidasは15日、世界最大のビールの祭典「オクトーバーフェスト」を祝う特別ユニフォームを発表した。
この花柄ユニフォームは15日のレヴァークーゼン戦から着用を開始している。
Bayern München 2023-24 adidas 'Oktoberfest'
バイエルン・ミュンヘン 2023-24 adidas オクトーバーフェスト ユニフォーム
23-24シーズンのオクトーバーフェスト限定ユニフォームは、今季のサードユニフォームと同様に「バイエルン州の山々と、そこに存在する植物」をテーマとしている。ファンの間では史上最も美しいと好評だ。
左胸のエンブレムもサードと同じく“初代”が復活している。
シャツ、パンツ、ソックスは全てライムグリーンで統一。このキットカラーについてクラブ側は“ヴィーゼン（野原・牧草地）を想像させる緑”と説明する。ちなみにオクトーバーフェストは、初期に牧草地で開催されたことからヴィーゼンとも呼ばれている。
バイエルンがこの時期に特別ユニフォームを作るのは3シーズン連続となるが、過去のオクトーバーフェスト限定モデルはどのようなものだったか。今回のユニの選手着用姿と併せてご紹介しよう。
21-22、22-23シーズンのオクトーバーフェスト限定ユニフォームは、ゴールドを使った華やかな雰囲気のデザイン。エンブレムも植物の葉（おそらくエーデルワイス）で装飾した特別バージョンを使っている。
今回のデザインは過去2作とは大きく雰囲気が異なるが、牧草地で始まったオクトーバーフェストの原点を強調したものなのだろう。
このユニフォームは発表当日の15日にホームで行われたブンデスリーガ第4節のレヴァークーゼン戦に登場。試合は2-2の引分けに終わっている。
なお、最初に試合で着用したのは女子チームで、男子チームの数時間前に行われた敵地でのフライブルク戦でお披露目に。こちらも2-2の引分けで試合を終えている。
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花柄が美しい23-24オクトーバーフェスト限定ユニフォームは、クラブ公式オンラインストアやadidasオンラインストアほかで販売中。
2023年のオクトーバーフェストの開催期間は9月16日から10月3日まで。この期間中にライムグリーンのユニフォームが再登場する可能性はじゅうぶんある。
今では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず！
