レテギ被弾のナポリ、2点差追いつくもジェノアにドロー【セリエA】

[写真:Getty Images]

ナポリは16日、セリエA第4節でジェノアとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。

代表ウィーク前の前節、ラツィオに敗れて2勝1敗スタートとなったナポリは、オシムヘン、クワラツヘリア、エルマスの3トップで臨んだ。

1勝2敗スタートのレテギ擁するジェノアに対し、ナポリが押し込む展開で立ち上がっていく。しかし[4-4-1-1]のブロックを敷くジェノア相手になかなかシュートに持ち込めない状況を強いられた。

するとハーフタイム前の40分に先制される。右CKでニアのデ・ウィンターにヘッドで逸らされると、ファーサイドのバニに頭で押し込まれた。

1点ビハインドで迎えた後半、ポリターノを投入したナポリだったが、56分に追加点を許す。CKの流れからレテギにゴールを決められた。

その後も攻めあぐねていたナポリだったが、76分に1点を返す。クワラツヘリアの縦パスを起点に、途中出場のラスパドーリがボックス左から鋭いシュートを突き刺した。

そして84分、一気に追いつく。ジエリンスキの浮き球パスをボックス右のポリターノが見事なボレーで蹴り込んだ。

しかし反撃はここまで。格下相手に痛い引き分け止まりとなった。

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