指揮復帰ペップが逆転で飾る 「手術を受けるよりもここにいる方が良いのは確か」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が勝ち誇った。

プレミアリーグ開幕4連勝スタートで首位のシティ。16日の第5節では3勝1分け無敗のウェストハムをホームに迎え撃ち、0-1で折り返すが、後半の3発で見事に逆転勝ちした。

ジョン・ストーンズや、ジャック・グリーリッシュ、マテオ・コバチッチら主力を欠いたものの、王者らしく勝ち切ったグアルディオラ監督はイギリス『BBC』で満足感を示した。

「試合を通じて、我々はファンタスティックだった。ハーフタイムの段階でセットプレーが得意な、信じられないような相手にリードを許すときでさえね。後半は効率的で、我慢強く戦った。代表ウィーク明けの大きな勝利だ。チームは乗り切ろうとする良いスピリットを示してくれたよ」

また、「手術を受けるよりも、ここにいる方が良いのは確か」と腰の手術による離脱後の復帰戦を経ての心境を続けると、逆転劇の口火を切る移籍後初弾のジェレミー・ドクに言及した。

「最初の試合ではシャイだったが、今日はそうではなかった。本職のウィングとしてボールを持ち、一対一を仕掛ける能力があるし、パスを出すタイミングを読むクオリティだってある。ジェレミーのプレーはとても良かった」

そんなシティは来週ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)に弾みをつけ、指揮官は連覇に向けてこう話した。

「こういうのはもう慣れたよ。これから休んで、CLに挑む。王座防衛だ。一戦一戦、これからリカバリーをして、みんなの準備を整える」

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