【ドジャース６－２マリナーズ】延長11回タイブレーク＠Ｔ－モバイル・パーク
勝てば２年連続の地区優勝が決まるドジャースは、１対１の同点で迎えた11回表に打線がつながり、一挙５点を勝ち越し。延長タイブレークまでもつれた熱戦を６対２で制し、直近11年で10度目となる地区優勝を決めた。ドジャース６番手のエバン・フィリップスが２勝目（４敗）をマーク。マリナーズ６番手のゲーブ・スパイアーは決勝打を浴び、２敗目（２勝）を喫した。
ドジャースがクレイトン・カーショウ、マリナーズがブライス・ミラーの先発で始まった一戦は、両先発に加えて両軍ブルペンの頑張りもあり、一歩も譲らない投手戦に。ドジャース投手陣は９イニングを５安打無失点、マリナーズ投手陣も９イニングを５安打無失点に封じ、試合は両軍無得点のまま延長タイブレークに突入した。
ドジャースは10回表にコルテン・ウォンの犠飛で先制したが、10回裏にマイク・フォードにタイムリーを浴びて１対１の同点に。しかし、11回表にマックス・マンシー、クリス・テイラー、キケ・ヘルナンデスと３本のタイムリーで一挙５点を奪い、マリナーズの反撃を１点に抑えて６対２で勝利した。
これでドジャースは２年連続の地区優勝が決定。2021年は惜しくもジャイアンツに地区王者の座を譲ったものの、その前には地区８連覇を成し遂げており、直近11年で10度目の地区優勝となった。とはいえ、地区優勝はあくまでも通過点。次は短縮シーズンの2020年以来３年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を目指す戦いに挑む。
The post ドジャースの２年連続地区優勝が決定！ 直近11シーズンで10度目 first appeared on MLB.JP.
