土石流の被害を受けた熱海市の伊豆山港で特産のイセエビ漁が解禁となり活きのいいイセエビが次々と水揚げされました。
17日早朝、伊豆山港では沖合200メートルほどの漁場にむかって漁船が出港、16日に仕掛けた網を手繰ると活きのいいイセエビがかかっていて次々と船に揚げていきました
伊豆山港は、おととしの土石流で土砂が流れ込みましたが、2022年から水揚げを再開し、ほぼ例年通りの漁ができるようになったという事です。
(漁師 )
「伊豆山のイセエビはおいしいと有名なので1人でも多くの人に食べてもらいたい」
17日の取引価格は例年より高めの1キロあたり5千円から8千円ほどになったということです。
伊豆山のイセエビ漁は来年5月中旬まで行われます。