「全く怒っていない」アウェイで3失点惨敗のアトレティコ、シメオネ監督は敗戦を受け入れる「最も弱い試合を見せた」

[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、惨敗に終わったバレンシア戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。

16日、ラ・リーガ第5節でアトレティコはアウェイでバレンシアと対戦した。

開幕から3試合を2勝1分けとしていたアトレティコ。中断前のセビージャ戦は大雨の予報により中止。その前のラージョ・バジェカーノ戦は、大量7ゴールを奪う圧勝を見せていたが、そこから3週間ぶりの試合となった。

試合は開始5分にウーゴ・ドゥロのゴールでバレンシアが先制すると、34分にもウーゴ・ドゥロが決めて2-0とする。ペースが上がらないアトレティコは、54分にもハビ・ゲラにゴールを許し3点差に。そのまま破れ、3-0でバレンシアが勝利していた。

惨敗に終わったアトレティコ。シメオネ監督は試合を振り返り、相手が上回っていたと敗戦を認めた。

「誰もがみたように、バレンシアは優れていて、やるべきことをやっていた。我々がこのクラブに来て以来、最も弱い試合を見せた」

「ライバルを祝福したいが、彼らはどうすれば我々を前進させず、スペースを利用するのかを理解していた」

また、怒りはないとのこと。悪い試合をすれば負けるのは当然だと、受け入れると語った。

「全く怒っていない。今いる選手やロッカールームにいるグループのことは知っているが、悪い試合が行われた時は受け入れる」

「相手の方が良かったし、受け入れるしかない」

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