U-22日本代表帰りのハーツ小田裕太郎が強烈先制点!懸念の負傷は指揮官「大事を取った」

[写真:Getty Images]

ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)のU-22日本代表FW小田裕太郎が印象的なゴールを決めた。

【動画】ハーツの小田裕太郎が今季2点目となる強烈フィニッシュ

AFC U-23アジアカップ予選での代表活動から戻った小田は、16日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第5節、ホームでのアバディーン戦に先発出場。14分に幸先よく試合を動かした。

中盤の攻防を制したハーツはリアム・ボイスがセンターサークル内から持ち上がり、右サイドを駆ける小田を使う。ボックス右角で受けた小田は縦へと仕掛けてマーカーを揺さぶり、角度はないながらも右足を強振。開幕戦以来となる鮮烈弾でネットを揺らした。

ただ、殊勲の小田はハムストリングに違和感を覚えて33分に途中交代。状態が心配されたが、スコットランド『ザ・スコッツマン』では、「わずかな違和感だったようだが、リスクを冒したくなかったので大事を取った。これから厳しい試合が続くので、小田はもちろん良かったけれど、ほかの選手たちもいい準備ができているからね」と、予防措置の側面があったとのスティーヴン・ネイスミス監督の言葉を伝えている。

なお、ハーツは64分にボイスが追加点を挙げ、2-0で勝利。田川亨介はメンバー外だった。

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