在香港日本国総領事館の岡田健一・総領事は９月１４日、イベント「日本秋祭in香港」の開幕セレモニーでスピーチした。７月の香港から日本への観光客数が２２万人近くに達し、新型コロナ流行前のレベルに戻ったことを紹介し、香港の日本食レストランには依然として長い行列ができていると指摘した。岡田総領事はまず広東語で自己紹介し、続いて日本語で最近の台風・豪雨により香港各地に被害が発生していることに触れ、被害を受けた市民が一日も早く通常の生活に戻れることを願っていると述べた。岡田総領事は、香港は日本にとって非常に重要なパートナーであり、両国は経済、人的、文化面で非常に緊密な交流を行っており、香港の効率的かつ公平・公正なビジネス環境が約1400社の日本企業の香港展開を惹きつけていると指摘した。香港には日本食レストランが1400軒あり、香港人は日本に旅行して日本食を食べることが大好きで、香港人の「日本愛」に深く感謝していると述べた。
