オリオールズとレイズのプレーオフ進出が決定 藤浪は2/3回無失点

【レイズ4-5xオリオールズ】延長11回タイブレーク@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

ともにプレーオフ進出へのマジックナンバーを「1」としていたオリオールズとレイズは、直接対決の試合中にレンジャーズが敗れたため、プレーオフ進出が決定。オリオールズは2016年以来7年ぶり、レイズは2019年から5年連続のプレーオフ進出となった。試合はオリオールズが5対4でサヨナラ勝ち。オリオールズ7番手のDL・ホールに2勝目(0敗)、レイズ6番手のジェイク・ディークマンに2敗目(0勝)が記録され、両軍のゲーム差は2に広がった。

首位攻防4連戦の最終戦は、初回にブランドン・ラウの21号ソロでレイズが先制。4回裏にオースティン・ヘイズのタイムリーでオリオールズが追いついたものの、8回表にトリスタン・グレイの1号ソロ、クリスチャン・ベサンコートの10号ソロと2本のアーチが飛び出し、レイズが2点のリードを奪った。

しかし、オリオールズは8回裏にアドリー・ラッチマンの19号ソロで1点差に迫り、9回裏二死1塁からアダム・フレイジャーのタイムリー二塁打で3対3の同点に。延長10回は1点ずつを取り合い、11回裏一死3塁からセドリック・マリンズの犠飛で首位オリオールズがサヨナラ勝ちを収めた。

首位攻防4連戦は2勝2敗で終了し、首位オリオールズと2位レイズのゲーム差は2。オリオールズの地区優勝へのマジックナンバーは「10」となっている。

なお、オリオールズの藤浪晋太郎は1点ビハインドの9回表に5番手として登板。一死1・3塁のピンチを招き、ジョナサン・アランダをファーストゴロに打ち取ったところで降板したが、6番手のジェンニエル・カノーがピンチを切り抜けたため、藤浪は2/3回無失点だった(防御率6.90)。

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