宇宙や科学技術への理解を深めてもらう体験型イベント「OITA SPACE HIKE(おおいたスペースハイク)」が17日、大分市中心部で始まった。
JR大分駅府内中央口広場には、宇宙飛行士の選抜試験を仮想現実(VR)で体験するコーナーを設け、親子連れらが楽しんだ。宇宙食の販売や宇宙事業を担当する日本航空の社員による講演もあった。
別府市扇山の長門舜(しゅん)君(8)=同市鶴見小3年=は「月やISS(国際宇宙ステーション)に興味があるので楽しかった。宇宙のことをもっと知りたくなった」と笑顔で話した。
いいちこ総合文化センター(大分市高砂町)には仮想空間で宇宙遊泳をするコーナーもできた。
イベントは県が主催し、18日まで。