全国の県人会が地元の魅力や逸品を紹介する「ふるさと全国県人会まつり」が9、10の両日、名古屋市の久屋大通公園で開かれ、中京佐賀県人会をはじめ35道県の県人会が出展した。
佐賀県人会のテントでは、県関西・中京事務所、嬉野市、神埼市、佐賀市観光協会、JA伊万里が協力し、小城ようかん、神埼そうめん、日本酒、丸ぼうろ、伊万里ナシなどの特産品を販売した。
ステージイベントでは今年オープンしたSAGAアリーナや来年に迫った国スポ・全障スポなどをアピール。嬉野温泉のゆるキャラ「ゆっつらくん」も登場し、特産品が当たるじゃんけん大会を実施した。7月の大雨災害への募金活動も行い、寄付をした人に上峰町の地酒「鎮西八郎」などをプレゼントした。
中京佐賀県人会の荒木孝充会長は「両日とも天候にも恵まれ、かなり盛り上がった。募金活動も佐賀県ブースだけが行っており、多くの人の協力を得られてありがたかった。佐賀の魅力をしっかりPRできた」と話した。(辻正宏)