10月1日、5年ぶりに「宇都宮祭」 オリオン通りなど街なかにみこし3基 事務局が担ぎ手募集

 【宇都宮】秋の街なかに3基のみこしが繰り出す「宇都宮祭(さい)」が10月1日、オリオン通りなどで開かれる。台風や新型コロナウイルスの影響で5年ぶりで、同祭事務局は担ぎ手を募集している。

 同祭は8月の「ふるさと宮まつり」に続き、秋もみこしを楽しんでもらおうと2014年に始まった。日野町、江野町の両自治会と市中央卸売市場で働く人たちを中心にした「市場神輿(みこし)」が実施している。

 みこしはバンバ市民広場をスタート。オリオン通りを進み、東武宇都宮駅前でUターンし同広場へ戻る。江野町のみこしを女性だけで担ぐ「宮姫神輿」も一部の区間で行われる。

 午後0時半~4時。参加無料で、宮まつり参加団体のはんてん着用が条件。受け付け開始は午前11時半。事前に事務局に申し込む。

 (問)事務局の高橋(たかはし)さん080.6553.5270。

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