国慶節の花火大会は3万1888発

10月1日の国慶節に開催される花火大会について、9月15日に記者会見が開催された。同日の香港メディアによると、花火大会のテーマは「建国記念日を祝う企業と明るい都市が集い、街を輝かせる」で、花火大会の時間は約23分28秒、定刻9時に打ち上げられ、8幕に分かれている。第1幕は「建国記念日を祝う花火」で、幸福を象徴する赤いハート、生命と期待を花言葉とする牡丹がショーの始まりに打ち上げられる。第2幕は「Hello HK、Happy HK」。バウヒニアと笑顔で、家族が香港にいて、未来への憧れに満ちていることを示し、香港のカラフルな夜を反映しており、杭州アジア競技大会に呼応する。第3幕は「全力で、共に成功を創り出す」 。3つのシーンでは、金、銀、オレンジの花火が競技場で目標に向かって努力するアスリートたちの輝きを象徴している。第4幕「United World, Make Progress Together」では色とりどりの円環花火が世界を広く見て力を合わせようと励まし、第5幕「Dare to Dream, Live a Wonderful Life」では色とりどりのあじさい花火が打ち上げられる。第6幕「中国に根ざし、共に歩む」では、多様性を強調するために「赤い五芒星」が表示され、中国文明の統一、団結を象徴。第7幕「積極的な革新、無限の可能性」では、花火は泳ぐ星のような形をして常に変化し、活力に満ちており、無限の可能性を表す。 第8幕「国家の繁栄、香港への恩恵」では「大錦王冠」と「錦棕櫚」のデザインがあり、ラスト28秒ですべての大口径花火が打ち上げられる。今回は計3万1888発の花火が打ち上げられ、総予算は約1800万ドルに上る。

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