「飼育係よりも大先輩」推定55歳のフラミンゴに推定70歳のゾウガメも 長寿の動物たちにもお祝い 動物園の「敬老の日」

敬老の日の18日、広島市安佐動物公園でも長寿の動物を祝いました。52年前の開園当時から来園者を楽しませている動物もいます。

安佐動物公園で最も長生きしている動物が、こちら2羽のチリーフラミンゴです。フラミンゴの平均寿命は40歳前後…。1971年の開園当時ですでに3歳は超えていて、現在は55歳以上と推定され、かなり高齢だといいます。

長寿を祝う会では、阿部勝彦 園長からお祝い状と固形飼料1袋が贈られ、飼育担当が代わりに受け取りました。

フラミンゴ飼育担当 嶋田浩明 さん
「安佐動物公園に開園以来ずっといるので飼育係より大先輩。今後も元気に暮らせるように飼育に努めたい」

東広島市から
「かわいいです。開園当初からいて、きれいさを保っているのはすごい」

坂本可織 記者
「園内でほかにも長生きな動物が、こちら、世界で最大級のリクガメです」

アルダブラゾウガメの「ノロスケ」と「イワオ」です。47年前に園に来たときには、すでに20歳を超えていた可能性もあり、現在は70歳程度とも推定されています。

広島市南区から
「でっかいカメ。かわいかった」

園内では長生きで元気な動物たちが来園者を楽しませていました。

© 株式会社中国放送