「この世のものとは…」三笘薫のボスはここがすごい! 元英代表DFも絶賛した、マンU戦の柔軟な“戦術転換”

写真:ブライトンを率いるデ・ゼルビ監督の戦術に、各方面から称賛の声

現役時代にリヴァプールで活躍し、現在は解説者を務める元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、ブライトンとロベルト・デ・ゼルビ監督を絶賛した。

現在、ブライトンはプレミアリーグで5試合を消化して4勝1敗。首位を走るマンチェスター・シティと勝点「3」差の5位につけている。デ・ゼルビ監督に率いられたチームは、昨季に引き続いて好パフォーマンスを見せており、とりわけ44歳の指揮官が仕込んだ革新的なビルドアップの手法は各方面から注目を集めている。

現役時代に闘志あふれるプレーでリヴァプールとイングランド代表の最終ラインを統率したキャラガー氏も、ブライトンの戦術を絶賛する識者の一人。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、キャラガー氏は現地時間9月16日に行われた第5節のマンチェスター・ユナイテッド戦におけるブライトンの柔軟な“戦術転換”を次のように評価した。

「マンチェスター・ユナイテッドのシステム(中盤ダイヤモンド型の4-4-2)はブライトンに問題を引き起こさせた」

「デ・ゼルビ監督は、攻撃時に2人のCBに幅を取らせて、(イングランド人GKジェイソン・)スティールのビルドアップ参加を促した。現在のブライトンが見せているサッカーは、もはやこの世のものとは思えないよ。(マンチェスター・ユナイテッド戦の3-1勝利が)驚きかって? いや、驚きはないね。我々は今、プレミアリーグで最高のチームの1つ、そして間違いなく最高の指揮官の1人を目の当たりにしているのさ」

ブライトンは次節(24日)、本拠地『アメリカン・エクスプレス・スタジアム』にAFCボーンマスを迎える。日本代表MF三笘薫のプレーにも注目が集まる。

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