吉田屋の駅弁で体調不良者相次ぐ

 八戸市保健所は19日夕、同市の駅弁製造・販売業「吉田屋」が15、16日に製造した複数の駅弁を食べた人が相次ぎ下痢や嘔吐(おうと)など体調不良になったと発表した。19日昼現在、体調不良の報告は関東を中心とした青森県外の約100人。県内での報告はないが、報告件数は拡大しているという。
 同社は19日までに、消費期限が16、17日の駅弁11種類に商品不良があったと発表した。同保健所は対象商品について①喫食しないこと②喫食し、体調不良になった場合は保健所に相談を―と呼びかけた。

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