杭州アジア大会、競技始まる バレーボール男子は白星発進

アフガニスタンに勝利し、タッチを交わす日本の選手たち=湖州(共同)

 【杭州共同】中国の杭州が舞台となる夏季アジア大会は19日、一部の競技が23日の開幕に先立って始まり、バレーボール男子で1次リーグF組の日本はアフガニスタンを3―0で退けて白星発進した。サッカー男子には北朝鮮が登場し、前回2018年ジャカルタ大会以来、5年ぶりに国際総合大会に復帰した。

 大会は10月8日まで40競技を実施し、テニスやボクシングなどは来夏のパリ五輪の予選を兼ねる。45カ国・地域から約1万2千人がエントリー。日本選手団は過去最多1137人で編成するが、新型コロナウイルス禍で1年延期となったことに伴い、一線級の派遣を見送った競技団体もある。

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