●アトラクションも企画
砺波商工会議所青年部は10月8、9日、砺波市の砺波チューリップ公園で地域交流イベントを開催する。キャンプ体験や子ども参加型アトラクションなど趣向を凝らした多彩な催しを楽しめる企画。次代を担う子どもらに砺波の魅力を伝え、若者が活躍する場を設けて地域に活力やにぎわいを創出していく。
イベントは「ソトあそび・ソトごはんin砺波チューリップ公園」と銘打ち、砺波を代表する同公園に多くの人に足を運んでもらうため、「触れ合い・遊んで・楽しむ」をコンセプトに行われる。
1泊2日のキャンプ体験や、キャンプに特化した専門店の出店、キャンピングカーの展示、早朝の太極拳体験などが行われる。関係者によると、同公園でキャンプ体験が行われるのは珍しい。
9日の子どもアトラクションブースでは、ディスクを使って手軽に的抜きゲームを楽しめる人気の「ディスゲッター」をはじめ、バスケットボールやゴルフ、サッカーの体験コーナー、電動スケボーや電動キックボードの試乗体験もある。
●野外ライブも
市内外の子どもや若者によるダンスや吹奏楽、合唱などのステージのほか、ユーチューブで再生回数1千万回超を誇る人気の「CHEHON(チェホン)」の野外ライブも行われる。
「チューリップマルシェ」と同時開催し、飲食やスイーツ、雑貨など約50店舗が出店し、話題のキッチンカー6、7台が集まる。
同青年部地域交流委員会は、春の砺波チューリップフェア以外にも、多くの人に砺波のシンボルである同公園をもっと利用してもらい、地域を盛り上げようと、家族でゆっくりと楽しめるイベントを企画した。
石川誼希実行委員長は「来た人が自由に遊び、いろんな人との出会いができ、来て良かった、楽しかったと言ってもらえるイベントにしたい」と話し、来場を呼び掛けた。