力作454点、次々と搬入 県書道展、山形美術館で20日審査

次々と運び込まれた愛好家らの力作=山形市・山形美術館

 23日に開幕する第48回県総合書道展の作品搬入が19日、会場となる山形市の山形美術館で行われた。同展は県内書壇最大の公募展で、愛好家らが思い思いに表現した力作が次々と運び込まれた。県書道連盟役員らが20日に審査し、最高賞の県知事賞をはじめ入賞・入選作を選考する。

 漢字▽かな▽調和体▽近代詩文▽少字数▽刻字▽篆刻(てんこく)-の7部門があり、今年は刻字を除く6部門に計454点が寄せられた。このうち一般公募は189点、役員・会友は265点。

 主催は県総合書道会、山形新聞、山形放送、山形美術館。共催は県、県生涯学習文化財団、県書道連盟。20日の審査で決定した入賞・入選者は、23日付本紙で発表する。展覧会の会期は10月9日まで。

次々と運び込まれた愛好家らの力作=山形市・山形美術館
次々と運び込まれた愛好家らの力作=山形市・山形美術館
次々と運び込まれた愛好家らの力作=山形市・山形美術館

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