パリ・サンジェルマン、“JORDANコラボ”6年目の新ユニ登場!歴代『PSG×ジョーダン』はこうだった

フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)とキットサプライヤーのNikeは19日、近年恒例となっているJordanブランドとコラボレーションした新サードユニフォームを発表した。

この新ユニフォームは同日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦でデビューしている。

Paris Saint-Germain 2023-24 Jordan Third

パリ・サンジェルマン 2023-24 Jordan サード ユニフォーム

23-24新サードユニフォームはブラックを基調に中心にストライプ走らせ、グレーでJordanブランドお馴染みのエレファント柄を描く。これまでの両者コラボユニフォームとは一味違ったデザインだ。

リーグ・アン用のネームナンバーはベージュとオレンジを組み合せた配色。なお、CLでは別デザインのネームナンバーを使用する。

少々意外なエレファント柄はJordanブランドのアイテムに度々使われてきたもので、人気スニーカー「エア・ジョーダン」ではお馴染みの柄模様。同ブランドとPSGとの結び付きがさらに強まった印象を与えるグラフィックだ。

そんなJordanブランドとのコラボ新作ユニフォームがさっそくCLで実戦に登場した。そこで新ユニの選手着用姿をお届けし、過去の歴代「PSG×ジョーダン」コラボユニフォームも振り返ってみたい。

新サードユニフォームはパンツとソックスもブラックを基調色に採用し、全身ブラックの組み合わせに。

この新ユニフォームは19日にホームで行われたボルシア・ドルトムントとの今季CL初戦でデビュー。試合はキリアン・エムバペのPKなどでPSGが2-0で勝利し、幸先の良いスタートとなった。

CLでのネームナンバーはオレンジ一色で、スピーディな印象を与える個性的で独特なタイポグラフィが格好よい。

2018-19シーズンから始まったPSGとJordanブランドによるコラボレーションは今季で5周年を迎え、同時に6年目に突入した。

サッカーユニフォームにJordanブランドの象徴“ジャンプマン”ロゴの登場は衝撃的であり、サッカーファンのみならずファッション側からも熱い視線を浴びている。

そんなコラボレーションの歴史を振り返る形で、歴代コラボユニフォームを一気にご紹介しよう。

2018-19

世界中で争奪戦が勃発した初コラボの18-19モデル。当初どちらもアウェイとして発表されたが、実際の使われ方を見るとブラックがサード(CLホーム)でホワイトはフォース(CLアウェイ)という位置付けだった。

2019-20

2020-21

19-20モデルは左のコーラル系カラーがアウェイで、右のブラックがフォースという位置付けに。アウェイに“格上げ”されたコーラルは、Jordanブランドでは定番の色「インフラレッド23」がベース。

20-21モデルは左のボルドー色がサードで、右の近未来的なデザインがフォースに。サードのボルドーは1992年に登場したNikeのスニーカー「エア・ジョーダン 7」にインスパイアされた色だった。

2021-22

21-22モデルはついにJordanブランドがホーム(ブルー)とアウェイの主役に採用。

ホームはクラブのアイデンティティとバスケットボールやストリートカルチャーのなスタイルを融合させたデザインだったが、ホーム伝統の“赤い一本線”が消失して賛否両論に。

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2022-23

22-23モデルではグレーがサード、ブラックがフォースに。サードのデザインは1147試合(当時)を行った本拠地「パルク・デ・プランス」へのオマージュで、スタジアムの外観を思わせる色を採用した。

最新コラボレーションの23-24モデルには、様々なアイテムをラインナップしたコレクションが登場。こちらは改めてご紹介したい。

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