近代化の美しい中国表現がテーマ 杭州アジア大会の開会式

記者会見する杭州アジア大会で開会式の総合演出を担う沙暁嵐氏(右端)ら=21日、杭州(共同)

 【杭州共同】杭州アジア大会で開会式の総合演出を担う沙暁嵐氏が21日、メインプレスセンターで記者会見し、23日夜の式典で「近代化した中国の美しい姿や人々の団結、進歩を表現する」とテーマを明らかにした。

 デジタルを駆使した打ち上げ花火や聖火のリレー、点火も演出の見どころで「3次元(3D)ネットワークなどの技術を通じ、衝撃的な効果を示したい」とアピールした。中国とアジア諸国の友好を示すため、1万人規模の大合唱も計画しているとした。

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