田野畑自慢の山海の幸をお届け 盛岡・カワトクで生徒が販売

地元の特産品や手作り品を販売する田野畑中の2年生

 田野畑中(佐々木敏之校長、生徒74人)の2年生18人は20日、盛岡市菜園のカワトク前で村特産の山海の幸などを販売し、地域の魅力を発信した。

 シイタケや昆布、乳製品を販売。地元のエンジュの木やアワビの貝殻を使い、総合学習の時間に全校生徒が制作したお守りなども並んだ。生徒は手作りのチラシを配り「ぜひ見てください」「おいしいですよ」と元気に接客した。

 盛岡市津志田の阿部せつさん(75)は「一生懸命頑張っていたので応援したい」とシイタケや牛乳などを購入し、エールを送った。

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