釜石市に健脚自慢が集うかまいし仙人峠マラソン大会(実行委主催)が10月29日、4年ぶりに復活する。新型コロナウイルスの5類移行を受けた再出発となり、従来の2コース(17.2キロ、10キロ)を新たな峠コース(約10キロ)に一本化。標高差約400メートル、平均勾配約5%の醍醐味(だいごみ)はそのままに、紅葉の中を駆け抜ける。今月29日まで出場者を募集している。
従来の峠コース(17.2キロ)は同市甲子(かっし)町の旧釜石鉱山事務所を出発し、旧大松小付近まで下るルートだったが、今回はその前半部分をカット。同事務所を発着点に、JR陸中大橋駅前から国道283号を西進し、仙人トンネル手前で折り返す。
申し込みはランニングポータルサイト(http://runnet.jp/)か、同協会などで配布している専用の郵便振替用紙で行う。問い合わせは同協会(0193.23.1061)へ。