首脳が囲んだ円卓や食器も 世界遺産の島・宮島の玄関口で「G7広島サミット回想展」

世界遺産の島・宮島(広島県廿日市市)の玄関口で、5月に開かれたG7広島サミットの回想展が始まりました。

廿日市市宮島口にある「はつかいち・みやじま情報センター」で始まったサミット回想展では、G7首脳やウクライナのゼレンスキー大統領が記帳した芳名録のレプリカが展示されています。

廿日市市宮島の老舗旅館「岩惣」でのワーキングディナーで使用された円卓や食器類も展示されました。

来場客
「広島でG7が行われたことを世界中の方に広めてもらって広島県人としてもうれしい」
「(円卓が)思ってた以上に立派な木でしたし、それぞれの首脳の思いが伝わってきて、すごかったです」

廿日市市総務課 中川美穂さん
「世界のお客さまには、平和のことを感じてもらえたらと思っている。地元の人には、おもてなしをされた心を思い出して、伝えてもらえたら」

回想展は11月5日まで開催しています。

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