ノワール・クライム・アクション韓国ドラマ『最悪の悪』がディズニープラス スターで9月27日より独占配信開始されることを記念して、主演の“アジアの貴公子”チ・チャンウクらメインキャストが来日。
9月21日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催された来日記念イベントの様子をお届けします。
韓国ドラマ『最悪の悪』来日記念イベントが開催!
来日記念イベントが開催される前日に、韓国から日本へ到着し、東京タワーをバックに記念撮影をするなど、束の間の滞在を味わっていたチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミ。
チ・チャンウクらの登場に大きな拍手が
『最悪の悪』は、1995年に韓国から日本へ流れる麻薬密売組織を解体するため、韓国と日本が合同捜査に乗り出し、田舎町の刑事パク・ジュンモが昇進を狙い新興の犯罪組織に潜入捜査することから始まるストーリー。
主人公のジュンモ役は、これまで数多くのラブストーリーに主演し日本でも人気が高く、新しいジャンルに挑戦して泥臭い刑事役を熱演したチ・チャンウク。
そして江南の元DJで現在は犯罪組織のリーダーであるチョン・ギチョル役は『イカゲーム』での活躍も記憶に新しいウィ・ハジュン。
ジュンモの妻で麻薬保安官であるユ・ウィジョン役は『女神降臨』などの話題作に出演しているイム・セミ。これらメインキャスト3名の来日記念イベントがスタートした。
招待された一般参加者100名と報道陣が見守るなか、まずは韓流イベントのMCでおなじみの古家正亨が登場後、メインキャスト3名が登壇。
会場は大きな熱気に包まれ、チ・チャンウクらもニコニコと笑顔。
『最悪の悪』で新たな役に挑んだ3人
チ・チャンウクは「ドラマの現場は楽しかったですが、絶えず緊張感を維持していなければなりませんでしたし、どのように役に強弱のアクセントをつけていくべきか、調節していくべきかを悩みました。監督とたくさんのことを話しながら、一緒に作品を作り上げていきました」と撮影を振り返った。
そして「アクションも大変でしたが、身体的も精神的にも決してたやすい作品ではありませんでした。でも現場ではとにかく監督に対する信頼がありましたので、OKサインを信じながら撮影をしていました」と役と向き合ってきたことを明かした。
ウィ・ハジュンは「こんなに幸せな現場があっていいんだろうかと思うほど、現場が恋しいです」と吐露。
「冷たくて、人から見ると一体何を考えているのかわからない人物としてみなさんの目に映りたいと思いました。一緒にいる人物によって態度を変える、曖昧な部分も持っているという要素をまなざし、動作、呼吸として表現できるように気をつけました」と役作りについて語った。
「第一印象はすごくドキドキしました」とチ・チャンウク、ウィ・ハジュンと会った時の心境を話したイム・セミ。
「日本の方たちが韓国ドラマを楽しんでくれていて、『最悪の悪』を歓迎してくださっていることにとても感動していますし、とてもワクワクしています。これからもこのドラマがたくさんの人に愛されるように願っていますし、これからも皆さんとお会いできるようにもっと努力したいと思います」と決意を新たにした。
続いて、主演のチ・チャンウクの大ファンだという島崎遥香、韓国ドラマフリークとして知られるトレンディエンジェルの斎藤司がスペシャルゲストとして登場。
スペシャルゲストも登場して大盛り上がり
チ・チャンウクの魅力を聞かれて「顔!」と即答した島崎や、常に笑いの要素を取り入れて会場を沸かせる斎藤だったが、メインキャストの3人も和気あいあいとした雰囲気を楽しんでいる様子だった。
最後に「ぜひ大勢の皆さんに見ていただきたいと願っています」と挨拶したチ・チャンウクらは、イベント終了後、ステージ上で客席をバックに記念撮影していた姿が微笑ましかった。
その後、一般参加者には配信日に先駆けて『最悪の悪』の第1話と第2話の特別上映も。
日頃は会うことのできないチ・チャンウクらキャストが登壇した来日記念イベントは、大盛況のうちに幕を閉じた。
【作品情報】
『最悪の悪』
ディズニープラス スターにて9月27日(水)独占配信開始
(全12話/初回一挙3話、4話以降は毎週水曜2話ずつ配信、最終週は3話一挙配信)
監督:ハン・ドンウク
脚本:チャン・ミンソク
出演:チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミ
© 2023 Disney and its related entities
(mimot.(ミモット)/ かわむら あみり)