京都・泉涌寺の重文「大門」で見つかった染み、液体の成分「不明」

【資料写真】泉涌寺の大門

 京都市東山区の真言宗泉涌寺派総本山・泉涌寺にある重要文化財の大門などで液体がかけられたような跡が見つかった事案について、液体の成分は不明だったことが9月22日、京都府警東山署の調べで分かった。

 9月上旬に大門や塔頭・善能寺で液体がかけられたような染みが見つかり、同署は液体が油や尿かどうか調べていたが、いずれも検出しなかったという。

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