アランマーレ、V1初挑戦「暴れたい」 バレー女子、酒田で壮行会

パートナー企業や庄内地域各自治体の関係者が選手を激励した壮行会=酒田市・ガーデンパレスみずほ

 バレーボールVリーグ女子1部のプレステージ・インターナショナルアランマーレの2023―24シーズン壮行会が22日、酒田市のガーデンパレスみずほで開かれた。庄内地域の各自治体やパートナー企業などから約100人が集まり、初めての1部に挑む選手たちを激励した。

 選手、コーチ陣が一人一人紹介されながら入場し、北原勉監督が「発想の転換で困難を乗り越え、日本のアランマーレになって世界へと羽ばたいていきたい」とあいさつ。木村友里主将は「外国人選手や日本代表選手がいるチームと戦うことになる。泥臭く、粘り強く、チャレンジャーとして暴れたい」と抱負を語った。乾杯後、選手たちは激励の言葉を受けたり、写真撮影に応じたりし、出席者と交流を深めた。

 アランマーレの開幕戦は10月28日。石川県輪島市の一本松総合運動公園体育館サン・アリーナで、埼玉上尾(埼玉県)と対戦する。11月11日に鶴岡市小真木原総合体育館でのホーム初戦に臨む。

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