大の里12勝目、優勝争い首位並ぶ 朝乃山6敗目 大相撲秋場所

 大相撲秋場所(東京・両国国技館)14日目の23日、東十両14枚目の大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は西十両4枚目の東白龍を押し倒しで破り、12勝目を挙げた。この日は1差で追っていた一山本が敗れたため、再び優勝争いの首位に並んだ。

 西前頭2枚目の朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)は東前頭3枚目の正代に寄り切りで敗れ、6敗目を喫した。

  ●遠藤、輝ともに黒星

 西前頭10枚目の遠藤(穴水町出身、追手風部屋)は西前頭5枚目の湘南乃海に上手投げで敗れ、8勝6敗となった。

 東前頭16枚目の輝(七尾市出身、高田川部屋)は東前頭12枚目の宝富士に寄り切りで敗れ、10敗目を喫した。

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