第32回釜石よいさ(実行委主催)は23日、釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで4年ぶりに開かれた。「サーサ、ヨイヤッサー」のかけ声とともに15団体約550人が躍動感あふれる群舞を披露した。
おはやしの笛や太鼓に合わせて威勢のいいかけ声が響き、よいさ小町があでやかに舞った。色鮮やかな浴衣やはんてんをまとった踊り手が輪踊りのようにパレードし、会場は熱気に包まれた。
長く夏の風物詩として親しまれてきたが、会場を市中心部から移し、開催時期も猛暑を避けて8月から変更。大幅にリニューアルして再出発を図った。