4年ぶりに“もったいない”フェア 園児たちがかわいいダンス披露 

「もったいない体操」を披露する園児

 【宇都宮】もったいない運動を促進しようと「もったいないフェア宇都宮2023」が24日、JR宇都宮駅東口交流広場「宮みらいライトヒル」で開かれた。

 新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催。今回は次世代型路面電車(LRT)の開業記念事業の一つとして、「走りだそう“もったいない”のこころを乗せて」がテーマ。オープニングのステージでは、作新学院幼稚園の園児が「もったいない体操」を披露し、かわいらしいダンスで会場を盛り上げた。

 場内を「ひと」「もの」「まち」の3エリアに分け、市民グループや企業などが出展。親子連れらが訪れ、ゲームやクイズを通して、ごみの分別や家庭でできる省エネ、LRTとカーボンニュートラルの取り組みなどを学んでいた。

 体操を披露した同園年長の吉永芽生(よしながめい)ちゃん(6)は「上手に踊れて楽しかった」と笑顔をみせ、もったいないの取り組みとして「ご飯を残さないようにしています」と話していた。

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