「やっぱりルーツですから」 広島・神石高原町出身者が東京で町友会を設立

広島県神石高原町の出身者でつくる親睦団体が、東京で設立されました。

設立されたのは、「関東神石高原町友会」です。23日、東京で設立総会が開かれ、町の出身者7人が集まりました。

入江嘉則 町長も駆け付け、「神石高原町とのつながりの場にしていきたい」と期待を寄せました。

町友会は、関東地方に住むおよそ20人でスタート。この日は会員たちが、子どものころの思い出や実家の現状などを語り合いました。また、入江町長から神石高原町の取り組みや最近の話題について説明を受け、興味深そうに聞き入っていました。

入江町長
「やはり人のつながりをどんどん増やしていきたい。いろんな地域でですね。それによって人の関わりで神石高原町の活性化、活力をあげていきたい」

会長に就任した 平田俊司 さんは、「若い人にも縁を広げながら神石高原町を応援する活動を模索していきたい」と意気込んでいます。

平田俊司 会長
「やっぱりルーツですからね。アイデンティティ、よりどころはやっぱり広島であり神石であると。若い子たちがこっちに来たときに心のよりどころになる、支えになる応援をしていくとか、応援の仕方はいろいろあると思うので」

具体的な活動はこれからで、会員数も増やしていきたいとしています。

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