9月23日から24日にかけて、プレミアリーグ第6節の10試合が行われた。
首位マンチェスター・シティはノッティンガム・フォレストとホームで対戦。開始7分、裏に抜け出したカイル・ウォーカーの落としからフィル・フォーデンが左足のボレーシュートを決めて先制すると、14分にはマテウス・ヌネスのクロスからアーリン・ハーランドがヘディングシュートで追加点。後半開始早々、競り合いで激昂したロドリが相手を突き飛ばして退場処分を受けたが、なんとか逃げ切りに成功し6連勝を飾った。
三笘薫がベンチスタートとなったブライトンはボーンマスとのホームゲーム。25分にGKのミスから失点したものの、前半アディショナルタイムにOGで同点に追いつくと、後半の頭から投入された三笘が流れを一変させる。後半キックオフからわずか16秒、右足アウトサイドの技ありシュートで勝ち越しゴールを奪うと、77分にはペルビス・エストゥピニャンのクロスをヘディングで流し込み、ブライトンが3－1で勝利を収めた。
アーセナル vs トッテナムの“ノースロンドンダービー”は26分、ブカヨ・サカのシュートがOGを誘発してアーセナルが先制したものの、42分にジェームズ・マディソンのラストパスをソン・フンミンが押し込み、トッテナムが同点に。後半に入り54分、サカのPKでアーセナルが勝ち越したものの、その1分後には再びジェームズのパスからソン・フンミンが決め、2－2の痛み分けに終わった。アーセナルの冨安健洋はベンチ入りしたものの出場しなかった。
難敵ウェストハムをホームに迎えたリヴァプールは16分、モハメド・サラーのPKで先制。ウェストハムも42分にジャロッド・ボーウェンのゴールで同点としたものの、60分にはアレクシス・マックアリスターのフィードからダルウィン・ヌニェスがボレーシュートを決めてリヴァプールが勝ち越すと、試合終盤にはディオゴ・ジョタも追加点を奪い、リヴァプールが3－1で快勝した。遠藤航は試合終了間際に出場している。
マンチェスター・ユナイテッドは前半終了間際にブルーノ・フェルナンデスが見事なダイレクトシュートを決め、これが決勝点となってバーンリーに勝利。アストンヴィラと対戦したチェルシーは、後半にマロ・グストが相手への危険なタックルで退場になると、73分にはカウンターからオリー・ワトキンスにゴールを決められ、0－1で敗れた。
シェフィールド・ユナイテッド vs ニューカッスルは、21分のショーン・ロングスタッフのゴールを皮切りに、ニューカッスルが怒涛の攻撃を披露。31分ダン・バーン、35分スヴェン・ボットマン、後半に入り56分カラム・ウィルソン、61分アントニー・ゴードン、68分ミゲル・アルミロン、73分ブルーノ・ギマランイス、87分アレクサンデル・イサクと実に8選手がゴールを奪い、8－0の大勝を収めた。
エヴァートンは3－1でブレントフォードを下し、ようやく今シーズン初勝利を挙げた。クリスタルパレス vs フラムはスコアレスドロー、ルートン・タウン vs ウルヴスは1－1の引き分けに終わっている。
◉プレミアリーグ 第6節 結果
クリスタルパレス 0－0 フラム（ハイライト動画）
ルートン・タウン 1－1 ウルブス（ハイライト動画）
マンチェスター・シティ 2－0 ノッティンガム・フォレスト（ハイライト動画）
ブレントフォード 1－3 エヴァートン（ハイライト動画）
バーンリー 0－1 マンチェスター・ユナイテッド（ハイライト動画）
アーセナル 2－2 トッテナム（ハイライト動画）
ブライトン 3－1 ボーンマス（ハイライト動画）
チェルシー 0－1 アストンヴィラ（ハイライト動画）
リヴァプール 3－1 ウェストハム（ハイライト動画）
シェフィールド・ユナイテッド 0－8 ニューカッスル（ハイライト動画）
