電光石火弾、そして完璧なヘッド! 2ゴールの三笘薫「厳しい戦いでしたけど…」、試合後には同僚から拍手喝采

写真:ブライトンの三笘がボーンマス戦で2ゴールをマーク

現地時間9月24日に行われたプレミアリーグ第6節で、ブライトンとAFCボーンマスが対戦。ブライトンが3-1で勝利を収めた。

ブライトンの本拠地『アメリカン・エクスプレス・スタジアム』で行われた一戦で、先にスコアを動かしたのはアウェイのボーンマス。25分に元イングランド代表FWドミニク・ソランキがゴールネットを揺らし、敵地で先手を取った。対するブライトンは、前半アディショナルタイムに相手オウンゴールで同点に追いつく。前半のうちにタイスコアに戻したことが、のちの逆転劇につながった。

ベンチから戦況を見つめていた日本代表MF三笘薫は、後半開始と同時にピッチに登場。すると、1分も経たずに電光石火のゴールを決めてホームの観客を熱狂させる。77分には、またも三笘がゴールをマーク。エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンが左サイドから供給したクロスに完璧なヘディングで合わせた。2ゴールを挙げた三笘は、ブライトンの3-1の勝利に大きく貢献している。

試合翌日、ブライトンの日本語版クラブ公式X(旧ツイッター)は「おはようございます! 昨日のヒーローからメッセージが届いています」と投稿。三笘は動画内で次のようにコメントした。

「いつも応援ありがとうございます。厳しい戦いでしたけど、勝利することができました。次も応援よろしくお願いします」

また、同公式Xは「選手たちに拍手で迎えられるカオル」とキャプションを沿え、試合後にロッカールームへと戻った三笘に選手たちが拍手を送る動画も掲載。チームの雰囲気が良好であることを伝えた。

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