プレミアで「実際に最も価値あるFW」は誰なのか。TOP5がこれ

エキサイティングな夏の移籍マーケットを経て、イングランド・プレミアリーグはさらに豊富なタレントを抱えることになった。

今回は『Mirror』から「イングランド・プレミアリーグで最も価値があるFW5名」をご紹介する。

よくある『Transfermarkt』の市場価値ではなく、これは年齢、契約期間、パフォーマンスなど様々な要素を分析した『The Football Observatory』のデータによるものだ。

3位:ダルウィン・ヌニェス

クラブ:リヴァプール

国籍:ウルグアイ

『The Football Observatory』による価値:1億ユーロ(およそ158.02億円)

現在価値としてリヴァプール最高のものを持っているダルウィン・ヌニェス。モハメド・サラーは31歳と年齢が高いこともあり、契約期間が長い彼のほうがかなり上回る結果になった。

ベンフィカから8500万ポンドで加入してからアンフィールドを完全に沸かせたことはあまりないものの、今季はやや輝きを増している。昨季は9ゴールと期待を裏切ったが、今シーズンの爆発はなるか。

3位:マーカス・ラッシュフォード

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

国籍:イングランド

『The Football Observatory』による価値:1億ユーロ(およそ158.02億円)

25歳とこのリストの上位では若干年上であるが、最近長期の契約にサインしたことによって実質的な価値が上昇した。

マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーから輩出された生え抜き選手であり、常に高い人気を誇る。昨季は17ゴール5アシストとようやく苦しい時期を抜け出したように見える。クラブは今季も厳しいスタートになっているが、彼自身は決して調子は悪くない。

3位:フリアン・アルバレス

クラブ:マンチェスター・シティ

国籍:アルゼンチン

『The Football Observatory』による価値:1億ユーロ(およそ158.02億円)

エティハド・スタジアムでは他のフォワードのほうが脚光を浴びているが、フリアン・アルバレスは間違いなく今季のブレイクスター候補である。

23歳にしてワールドカップを制覇したアルゼンチン代表の一員となり、マンチェスター・シティとも長期の契約を残している。昨季は17ゴールと爆発し、才能を見せつけている。

2位:ガブリエウ・マルティネリ

クラブ:アーセナル

国籍:ブラジル

『The Football Observatory』による価値:1億5000万ユーロ(およそ237.03億円)

今年初めに新しい長期契約を結んだガブリエウ・マルティネリ。リスト上では1億5000万ユーロを超える価値があると評価されている。

ミケル・アルテタ監督が率いるチームで重要な歯車の一人となり、昨季は15ゴールを奪取した。今季はまだノーゴールなのが気がかりで、しかもエヴァートン戦の怪我で離脱を強いられることになったが…。

1位:アーリング・ハーランド

クラブ:マンチェスター・シティ

国籍:ノルウェー

『The Football Observatory』による価値:2億5000万ユーロ(およそ395.05億円)

誰も驚くことはないだろうが、アーリング・ハーランドがトップだ。プレミアリーグで記録破りの初年度を経て、ハーランドの評価額は2億5000万ユーロに達している。

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長期の契約、そしてその若さと53試合で52ゴールという異次元の記録でクラブを歴史的な三冠に導いた。さらに今季も素晴らしいスタートを切っている。

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