愛媛県産の養殖ブリの商談会がフランス・パリで行われ、カルパッチョなどのメニューが披露されました。
パリで行われた商談会には県内の水産加工業者2社が参加し、現地のバイヤーに愛媛の養殖ブリの魅力をPRしました。
(イヨスイ 荻原達也 代表取締役社長)
「ALPS処理水の海洋放出ということで、中国に全面的に輸出できなくなった。今年のものとして解決したいという意気込みで」
商談会では、カルパッチョなどのメニューが披露されました。
試食した現地のレストランの関係者は…。
(現地のレストラン関係者)
「口の中で溶けるような食感で、ミカン味のソースがすごく良く合っていた」
商談会を企画した県は、中国が日本の水産物の輸入を禁止とする中、ヨーロッパでの販路拡大に繋げたい考えです。