房屋局は９月２５日、過渡的住宅の申請プロセスを改善するため、今年６月の中央共通申請フォームの導入に続き、オンライン申請をさらに容易にするため、中央統合プラットホーム「住得易（TH-E）」を開始した。同日の政府新聞公報によると、「TH-E」プラットホームは操作が簡単で、応募者は指示に従って必要な基本情報（名前、電話番号、身分証明書番号など）を入力し、プロジェクトを選択するだけで短時間で応募が完了する。オンラインで申請を行うと、すぐに申請番号が記載されたSMS確認メールが届く。今後の申請の進捗状況や結果については、「TH-E」経由で問い合わせることができる。申請を受信すると「TH-E」プラットホームは申請者の選択に基づいて、フォローアップのために申請を各運営組織に自動的に照会する。「TH-E」には今後、データ収集、統計集計、分析などの機能も順次搭載していく。房屋局広報担当者は24日、「新たに導入された『TH-E』プラットホームは簡単で、房屋局と運営組織間の情報の流れを迅速化し、増加する申請の処理効率を高めることができる。ワークフローと処理時間を短縮し、困っている人や家族ができるだけ早く生活環境を改善できるようにすることを目的として、過渡的住宅を提供する」と述べた。政府はここ数年、過渡的住宅の開発を積極的に推進してきた。従来の賃貸型公共住宅を待っている入居希望者や住居が不十分な人々が直面する住宅困難を軽減するため、これまでに約7800戸が稼働しており、2024年末までにさらに約1万3200戸が稼働する予定だ。
