「トミヤスやジョルジ本当に良い試合をした」 アルテタ、先発に飢える選手で勝ち切る! ラムズデールにも賛辞

[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

27日のカラバオカップ3回戦でブレントフォードとの敵地戦に臨んだアーセナル。開始8分にリース・ネルソンが先制ゴールを決めると、その1点が差となり、1-0で突破を決めた。

大幅なメンバー入れ替えもうまくいき、センターバックで先発の冨安健洋もクリーンシートに貢献。指揮官も「本当にハッピーだ」とご満悦の様子をうかがわせ、振り返りを続けた。

「このコンペティションでは勝つか負けるかのどっちかで、我々が勝ったんだ。前後半でまったく違う試合だった。前半は我々が主導権を握り、ゴールを決めた。ただ、何度かあったチャンスを生かせず、後半は相手もアグレッシブなアプローチをしてきて、ボールを前進させるのに苦しんだ」

そんな難しいゲームを制したスペイン人指揮官はまた、無失点勝利に導いたアーロン・ラムズデールをはじめ、ここまで先発が少ない選手にも言及。それぞれ賛辞の言葉を送っている。

「彼はこの場所で、この状況で、並外れたプレーを見せてくれた。ヤクブ(・キヴィオル)も本当に良いプレーぶりだったし、トミヤスやジョルジ(ジョルジーニョ)も3日前にあんな出来事があったのに立ち直って本当に良い試合をしてくれたよ」

「先発が少ないリースもエミール(・スミス・ロウ)と絡んでゴールを決めたし、チャールズ(・サゴエJr)にも大きな1日だった。アカデミーの選手と一緒にプレーできるのは素晴らしいこと。ポジティブな面も改善点もたくさんあった」

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