チェルシー相手に涙のブライトン指揮官、若手含めた先発陣に「正しかった」

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デ・ゼルビ監督が振り返った。イギリス『BBC』が報じている。

27日のカラバオカップ3回戦でチェルシーのホームに乗り込んだブライトン。強敵といえど、プレミアリーグ開幕から6試合でわずか1勝の不振に喘ぐチェルシーが相手だったが、0-1で涙した。

先発した三笘薫も65分でピッチを去り、早々にカラバオカップから姿を消したブライトン指揮官はゴールが欠けた試合だったと評した。

「試合に勝つに十分なプレーをしたが、勝つにはゴールを決めないといけない。前半にたくさんのチャンスがあったが、決められなかった。難しいチャンスでもなかったが、得点できず、試合をオープンなものにしてしまったんだ」

そんなブライトンだが、初のヨーロッパリーグ(EL)も戦い、過密日程の最中。そのなかで、ケガ人も出はじめる。

指揮官は「残念だし、結果にはがっかりだ。4つの大会で競り合って行きたかったのだから」と肩を落としたが、若手を含めた先発メンバーに悔いなしのようだ。

「先発メンバーはこの試合に勝つに十分だったと思う。若手は成長しないといけないが、早さが求められる。フットボールには時間がないからだ」

「とはいえ、言い訳なんてしたくない。この試合の先発メンバーは正しかった」

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