【園児置き去り事件】廃園など求め遺族がネットで署名活動(静岡・牧之原市)

2022年9月、静岡・牧之原市の認定こども園で通園バスに3歳の女の子が置き去りにされ死亡した事件で、遺族が、園の廃園などを求め、インターネット上で署名活動を始めました。

この署名活動は、2022年9月、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で通園バスに置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなった河本 千奈ちゃんの遺族が、9月24日からはじめたものです。遺族は、川崎幼稚園の運営法人に対し、新たな園児の募集を停止して廃園にすることや、別の法人に運営を引き継ぐことを求めるほか、牧之原市に対しては、廃園となった際に、子どもたちの受け入れ先を確保するなどの対応を求めています。集まった署名は、園の運営法人と牧之原市に提出する予定で、千奈ちゃんの父親は、「道義的な責任を果たしてほしい」と話しています。

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