「世界で最も人気あるスポーツ」TOP10 ファン数と競技者数で分析

レクリエーションとしてのスポーツは3000~4000年前から存在していたと言われており、近代ではそれによって生活するプロ選手も生まれてきた。

今回は『The Sportingblog』から「いま世界で最も人気があるスポーツのベスト10」を紹介する。あくまでそちらの分析なので注意してほしい。

10位:競馬&馬術

ファンの数:20億人

競技者:不明

競技を行う人数は少ないものの、観戦者は非常に多い競馬と馬術。英国、フランス、日本、アメリカ、オーストラリアで非常に人気がある他、近年では中東地域での人気も高まっているほか、ギャンブルとしても多くの人々がお金を賭けている。

9位:ボクシング

ファンの数:4億人

競技者:350万人

世界的に有名な格闘技であり、キューバでは国で最も人気があるスポーツでもある。フィットネスのトレーニングとしても非常にポピュラーであることから、世界で350万人ほどが定期的にプレーしている。

8位:ラグビー

ファンの数:8億人

競技者:1800万人

ラグビーユニオン、およびラグビーリーグはオーストラリア、ニュージーランド、フランス、イギリス、そして南アフリカにおいて非常に盛んなスポーツである。近年ではウルグアイやジョージア、スペインなどでも人気が高まっている。

7位:バスケットボール

ファンの数:22億人

競技者:4億5000万人

バスケットボールは屋内スポーツとして非常に人気が高いスポーツだ。213カ国でプレーされており、アメリカで行われているNBAが突出して大きなリーグである。また学生スポーツとしてもポピュラーであり、競技者人口が多い。

6位:卓球

ファンの数:8億7500万人

競技者:3億人

テーブルテニスと呼ばれる卓球は人口が多い中国で非常に人気があるスポーツであり、レクリエーションとしては世界各国でプレーされている。また香港やロシア、ポーランド、シンガポールなどでもトップ10に入る人気競技だ。

5位:バレーボール&ビーチバレー

ファンの数:9億人

競技者:8億人

空中に浮いた球をコートに落とさないように扱うバレーボール。アリーナで行われるだけではなく、砂浜で開催されるビーチバレーも人気である。ブラジルやイタリア、ポーランド、トルコなどで人気があり、プレー人口が多い。

4位:テニス

ファンの数:10億人

競技者:8700万人

様々なスキルレベルのプレーヤーが楽しんでいるテニス。コートやラケットが必要になるため比較的経済力がある国で盛んとなっており、ヨーロッパでは最も人気がある競技の1つだ。ウィンブルドンをはじめとした4つの「グランドスラム」は世界各国のファンから注目を集める。

3位:フィールドホッケー&アイスホッケー

ファンの数:35億人

競技者:3000万人

日本ではそれほど人気が高くないホッケー競技であるが、18世紀から続く長い歴史を持つ。英国では女子や学生スポーツとして盛んで、さらにインドやパキスタンなどでも人気がある競技だ。北米や北欧ではアイスホッケーも非常に人気で、カナダでは5000の屋外リンク、3000の屋内リンクがあるという。

2位:クリケット

ファンの数:25億人

競技者:3000万人

世界で2番目に人気があるスポーツと言われるクリケット。英国の植民地であったインドで盛んになり、パキスタンやスリランカ、バングラデシュ、オーストラリアにも広まった。女子にもプレーしやすい競技でもある。プロのクリケット選手は4200人、登録選手は3000万人いるとのこと。

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1位:サッカー

ファンの数:35億人

競技者:2億4000万人

世界で最も多くの国でプロリーグが存在するサッカー。ヨーロッパやアフリカ、南米ではほとんどの国でナンバーワンスポーツであるが、さらに近年ではアジア、アメリカでも人気を高めており、サウジアラビア政府系基金の参入によって経済的なブーストもかけられている。

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