史上最遅の猛暑日…もうすぐ10月なのに清水区で36度を記録 28日(静岡市)

9月も残すところあと2日となりましたが、28日、静岡市清水区では36度を記録し「過去最も遅い猛暑日」となりました。

午前中から強い日差しが照りつけ、各地で30度を超える季節外れの暑さとなった28日の県内。静岡駅前では、日傘を差す人や、うちわで暑さをしのぐ人の姿が。

(60代男性)

「せっかく秋になって、朝晩ようやく落ち着いたと思ったのに、また暑さがぶり返して、ちょっと辛い」

午後3時までの最高気温は、静岡市清水区で36.0度、静岡市駿河区で35.8度となり、1940年の統計開始以来「最も遅い真夏日」となりました。

例年よりも長い、異例の残暑に静岡市の公園では…

(増田大記 記者)

「静岡市駿河区の広野海岸公園です。9月も残り数日ですが、きょうの暑さで水辺で遊ぶ家族連れの姿がみられます」

(親子連れ)

「暑いので、ことし最後の水遊びをするために来ました」

(親子連れ)

「すごく暑いので、水があってちょうどいい」

気象台によりますと、週末まで暑さは続くものの、28日が残暑のピークだということです。

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