宇都宮市が住まい探しの相談窓口新設 「住宅セーフティネット」構築 入居や安心な生活を支援

宇都宮市役所

 【宇都宮】佐藤栄一(さとうえいいち)市長は28日の定例記者会見で、新たな「住宅セーフティネット」を10月に構築することを明らかにした。住居確保が難しい傾向にある低所得者や単身の高齢者、子どもが多い世帯などの入居を支援する。住宅と福祉の相談を一体的に受け付ける窓口「うつのみやあんしん住まいネット」を開設。「セーフティネット専用住宅」の確保を目的に貸し手となる民間賃貸住宅オーナーへの補助金制度も設けるほか、関係団体と新たな組織も立ち上げる。

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