スタントマンが再現 茂木高校で交通安全教室

 秋の交通安全県民総ぐるみ運動に合わせて、茂木町の高校では25日、交通事故の恐ろしさを学ぶ交通安全教室が開かれました。

 茂木町の茂木高校では25日、全校生徒およそ460人に向けた交通安全教室が行われました。この交通安全教室はスタントマンが事故の様子を再現してその恐ろしさを実感させるスケアード・ストレイト方式で行われました。

 路肩に停車している車のドアが突然開き、自転車がドアに衝突する事故やヘルメットを正しく着用しなかった人が事故で頭を打ってしまう様子などをスタントで再現していました。

 茂木高校は全校生徒の半数以上が通学に自転車を利用していて、栃木県が高校生のヘルメット着用を広めるために行っている「高校生!みんなでかぶろう自転車ヘルメット」事業のモデル校にも認定されています。生徒たちは自転車の交通ルールやヘルメットの重要性を改めて確認していました。

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