サッスオーロがユヴェントスに続きインテルからも金星。鎌田大地は2試合連続で出番なしに終わる|セリエA 第6節 結果まとめ

写真:ユヴェントスに続きインテルも撃破したサッスオーロ

9月26日から28日にかけて、セリエA第6節の10試合が行われた。

難敵サッスオーロをホームに迎えたインテルは、前半アディショナルタイムにデンゼル・ダンフリーズの左足シュートで先制したものの、後半に入り相手の反撃に遭う。54分にネディム・バイラミ、62分にはドメニコ・ベラルディにゴールを奪われて逆転を許し、そのまま敗れて今シーズン初黒星。サッスオーロは前節のユヴェントスに続きインテルからも金星を挙げた。

カリアリとのアウェーゲームに挑んだミランは29分にスローインの流れから先制を許したが、40分にノア・オカフォーがこぼれ球を押し込んで同点とすると、前半アディショナルタイムにはデザインされたCKからフィカヨ・トモリが押し込み逆転。後半に入り60分にはルベン・ロフタス・チークがミドルシュートを決めてダメを押し、3-1で勝利を収めた。これで勝ち点15とし、首位インテルとの勝ち点差はゼロとなった。

トリノをホームに迎えたラツィオは、攻め続けながらも前半をスコアレスで折り返すと、56分に右サイドを崩してのクロスからマティアス・ベシーノがゴールを決めて先制。75分にはマッティア・ザッカーニがドリブルシュートを決め、2-0で勝利を収めた。鎌田大地は2試合連続でベンチスタートとなり、出場機会は訪れなかった。

ウディネーゼとのホームゲームに挑んだナポリは19分、ピオトル・ジエリンスキのPKで先制すると、40分にはマッテオ・ポリターノのスルーパスからヴィクター・オシムヘンが追加点。後半にはクヴィツァ・クヴァラツヘリアとジョバンニ・シメオネにもゴールが生まれ、相手の反撃を1点に抑えて4-1と快勝した。

ユヴェントスは57分にアルカディウシュ・ミリクが挙げたゴールを守り切り、1-0でレッチェに勝利。サレルニターナと対戦したエンポリは34分、トマッソ・バルダンツィが待望のチーム初ゴールを挙げ、これが決勝点となって今シーズン初勝利を挙げた。アタランタは1-0でヴェローナに勝利。ヴェローナは直近4試合で1分け3敗と苦しんでいる。

フロジノーネ vs フィオレンティーナは1-1、モンツァ vs ボローニャは0-0の引き分け。アウェーでジェノアと対戦したローマは開始5分に先制されるなど終始、劣勢が続き、一時は同点に追いつきながらも前半終了間際から後半にかけて3点を奪われ1-4の大敗を喫した。
 

◉セリエA 第6節 結果

ユヴェントス 1-0 レッチェ(ハイライト動画
カリアリ 1-3 ミラン
エンポリ 1-0 サレルニターナ
エラス・ヴェローナ 0-1 アタランタ
インテル 1-2 サッスオーロ
ラツィオ 2-0 トリノ
ナポリ 4-1 ウディネーゼ
フロジノーネ 1-1 フィオレンティーナ
モンツァ 0-0 ボローニャ
ジェノア 4-1 ローマ

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