ようやく今月初ゴールのジャクソン、同僚DFは今後の爆発に期待「多くのゴールを決めるはず」

[写真:Getty Images]

チェルシーのU-21イングランド代表DFレヴィ・コルウィルは、同僚であるセネガル代表FWニコラス・ジャクソンへの期待を語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。

今夏の移籍市場でビジャレアルからチェルシーに加入したジャクソン。昨シーズンのラ・リーガで12ゴールを挙げたセネガル代表には新たな得点源としての期待が寄せられていたが、不振にあえぐチームでポテンシャルを発揮しきれず、プレミアリーグでの得点はいまだ1ゴールにとどまっている。

チーム自体も極度の得点力不足に陥り、ジャクソンへの批判も増えつつあったが、27日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)3回戦のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で、ようやく今季公式戦2ゴール目を記録して勝利に貢献。チームにとってはこれが9月の公式戦初得点、初白星となった。

チームメイトのコルウィルは、ブライトン戦のゴールがジャクソンにとって良いきっかけになると信じているようだ。

「(これからジャクソンがゴールを増やすかについて)もちろんそうなると思う。誰が何を言おうが関係はない。雑音に耳を傾ける暇はないんだ。僕たちはピッチに出て、自分の仕事をするだけさ。そして彼は(ブライトン戦で)ピッチに出て、ゴールを決め、チャンスを作った」

「すべてがうまくいったとき、いったい彼は何ゴール決めてくれるだろう?多分、多くのゴールを決めるだろう。彼のことを考えると、とても嬉しいよ。彼が今後もストライカーの役割を引き受けてくれると願っている」

また、コルウィルはブライトン戦の勝利がチーム全体にも好影響を与えると信じており、自身がより大きな役割を担うことにも積極的な姿勢を見せている。

「ブライトンは良いチームだからこそ、僕たちが勢いをつけるため非常に重要な勝利だった。後半、僕らはより良いフットボールをして、ゲームをしっかりコントロールできたと思う。それが僕たちの常にやらなければならないやり方だ」

「僕たちが素晴らしい選手を擁する良いチームであることは、誰もが知っている。良いチームに勝つと気分が高揚するし、これを継続しなければならない」

「チームを助け、選手たちを勇気づけるため、できることをしたい。今日からは、僕ももう少しリーダーになりたいと思っている。すべてはタイミング次第だけど、すべてがうまくいったとき、僕たちはとても良いチームになる」

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