ニューカッスルの新戦力バーンズは3カ月の離脱に… 手術は回避とハウ監督が明かす

[写真:Getty Images]

ニューカッスルのイングランド代表MFハーヴィー・バーンズの年内復帰は厳しいようだ。クラブ公式サイトが伝えた。

今夏レスター・シティからニューカッスルへと移籍し、16日のプレミアリーグ第5節ブレントフォード戦で移籍後初先発を飾っていたバーンズ。続く第6節シェフィールド・ユナイテッド戦では2試合連続の先発を果たしたが、試合開始12分で負傷交代となってしまい、状態が危ぶまれていた。

先日エディ・ハウ監督は「かなりの重傷だと思う」「数週間ではなく、数カ月になると思う」とバーンズのケガの状態について語っていたが、検査の結果、3カ月程度の離脱になることが判明したとのこと。ハウ監督は改めてバーンズの状態について語っている。

「我々は彼が3カ月ほど離脱することになると考えている。これは朗報だ。手術の必要はなく、それは良いニュースだが、彼の足は現在ブーツ(ギプス)に入っている」

「つま先の下のケガで、すでに回復に向け動いている。しばらくの間は安静することになると思う。つま先を休めなければならないし、回復するためのあらゆる機会を与えなければならない。それからゆっくりと状態を高めていく必要がある。それが3カ月かかる理由だ」

「ハーヴィーにとってはショックな時期に起こった。彼は自分のリズムを掴み始めたばかりだからだ。プレシーズンで彼はチームメイトや自分に何を期待されているかを理解し始めていたと思う。これからたくさんの試合が控えている中で、どの選手を欠くことになっても我々にとっては大きな痛手だ」

「ハーヴィーはゴール、ファイナルサードでの攻撃的なプレー、違いを生み出すプレーを我々にもたらしてくれるはずだった。我々はそれに対処し、受け入れ、彼の1日も早い回復を祈るしかない」

これによりバーンズはチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージの残り5試合を全て欠場することが濃厚に。チームにとってもバーンズ本人にとっても手痛い負傷となった。

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