給食に金属片が混入 長崎市立の小学校 1年生の児童が発見 健康被害はなし

 長崎市教委は29日、市立小で同日提供された給食の「野菜の煮物」に、針金のような長さ約3センチの金属片が混入していたと発表した。児童が口にする前に発見し、けが人はいない。
 健康教育課によると、同日午後0時40分ごろ、煮物を食べていた小学1年の児童が、皿の中に曲がった金属片があることに気付き、教諭に報告した。他の児童にも健康被害はないという。煮物はこの学校の調理場で作られており、調理器具の部品の脱落などがないか原因を調べている。

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