焚き火を囲んで楽しめる「囲炉裏テーブル」おすすめ7選!ニトリのアイテムで簡単DIYする方法もチェック

焚き火台やBBQグリルを囲んで設置できる「囲炉裏テーブル」。囲炉裏テーブルと一口にいっても、丸形や角型、金属製や木製、連結できるタイプなどバリエーションが多く、商品選びに悩みますよね。そこで本記事では囲炉裏テーブルの選び方とおすすめをご紹介!ニトリのアイテムでお手軽DIYする方法も要チェックです♪

どんな人に向いてる?囲炉裏テーブルのメリット・デメリットを解説

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17381844

焚き火台やBBQグリル周りに設置する「囲炉裏テーブル」。人が多く集まるファミリーキャンプやグルキャンなど、賑やかなシーンに人気のテーブルです。

また、どこに座っても焚き火を眺められるので、焚き火好きな人にもおすすめ!

さまざまなタイプの囲炉裏テーブルが販売されていますが、一般的な囲炉裏テーブルのメリット・デメリットは以下の通り。

  • みんなで焚き火を囲める
  • 焚火との間に一定の距離を取れるため、
    子供が火傷するリスクを減らせる
  • ワンポールテントのセンターテーブルにも使える
  • 単品使いや連結、変形など使い方のバリエーションが豊富
  • テーブルがスリムなものが多く、沢山物を置けない
  • テーブルの高さが低く、チェアとのバランスが難しい
  • 焚き火台やBBQグリルのサイズに合うものを選ぶ必要がある
  • 商品によって、使用人数が限定される
  • 複数人で使うものなので、収納サイズが大きくなりやすい

囲炉裏テーブルは焚き火を囲んで、楽しい時間を過ごすのに適している一方で、上記のようにデメリットも多数あります。

そのため、ご自身のキャンプスタイルに合うものを選ぶことが重要です。

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17381844

自分にマッチするものを選べば、家族や友人との焚き火・BBQタイムを盛り上げてくれる上、単品で使ったり、設置方法を変えてさまざまなサイトレイアウトを楽しめます!

これからお伝えする「囲炉裏テーブルの選び方」をしっかり押さえて商品選びをしていきましょう♪

囲炉裏テーブルの選び方

ここからは、囲炉裏テーブルの選び方を解説していきます。選ぶポイントは以下の4点。それぞれ見ていきましょう!

  • 形状
  • 素材
  • サイズ
  • 機能性

1.円型?角型?人数に合わせて「形状」を選ぼう

囲炉裏テーブルの形状は、「円型」と「角型」の2タイプ

  • 角がないため、人数の増減に対応しやすい
  • 角がないため、よちよち歩きの赤ちゃん連れも使いやすい
  • 単品使いしにくい
  • 平行に並べると一般的なテーブルスタイルも楽しめる
  • 1辺を1人で使うため自分の場所がわかりやすい
  • レイアウトのバリエーションが豊富
  • 人数が増えた時に対応しにくい

「円型」は角がないため、人数に関係なく使いやすいのが特徴です。

一方、「角型」は4角形や6角形(ヘキサテーブル)があり、1辺に1人座るのが一般的。人数が減るときには問題ありませんが、4角形タイプを5人で使おうと思うと窮屈になってしまいます。

例えば4人家族の場合、人数が増えることが考えられるときには6角形を選ぶと安心です!

2.耐久性を求めるなら「金属製」、デザイン性重視なら「木製」がおすすめ

囲炉裏テーブルに使われる主な素材は「ステンレス」「スチール」「木」の3種類

  • 錆に強く耐久性あり
  • 熱に強い
  • 高級感のある佇まい
  • スチールに比べて高価
  • 熱に強い
  • 無骨な雰囲気ががカッコいい
  • 錆びやすい
  • 重い
  • ナチュラルな雰囲気がおしゃれ
  • 熱・水・傷に弱い
  • 耐久性は金属に劣る

「ステンレス」や「スチール」を使った金属製は、焚き火で熱したダッチオーブンやスキレットなどを置ける「熱への強さ」が特徴。

どちらも耐久性に優れていますが、スチールは価格が安い分、錆びやすく重いデメリットがあります。使用後や雨キャンプの後などは、水をしっかり拭き取って乾燥させるなどお手入れが必要です。

一方、デザインや風合いを重視する人には木製がおすすめ!ベージュやアイボリーなどのやさしいカラーのテントと相性抜群ですよ。

3.失敗NG!大きさ・高さなど「サイズ」は要確認

囲炉裏テーブルを選ぶときに、最も重要なのがサイズ選びです。サイズ選びを間違えてしまうと、「テーブル中央に焚き火台が置けない」「テーブルとチェアのバランスが悪すぎる」なんてことも……!

お手持ちのギアとの相性や、車載スペースに合うかどうかを事前にチェックしておきましょう!

以下の表にサイズ選びのポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

4.単品使いや連結・拡張も!「機能性」も見逃せない

使い勝手にこだわった機能的な囲炉裏テーブルも要チェック!

  • テーブルをばらして単体で使えるもの
  • 置き方によって2WAY以上のバリエーションを楽しめるもの
  • 同じ商品を2つ連結できるもの
  • 同メーカーの商品と組み合わせてアレンジできるもの

1台でさまざまなアレンジを楽しめるのは、囲炉裏テーブルの魅力のひとつ。

焚き火周りのテーブル&ギアコーディネートを楽しみたい人は、囲炉裏テーブルの機能面もチェックしてみてくださいね!

おすすめの囲炉裏テーブル7選

それでは、おすすめの囲炉裏テーブルを見ていきましょう!

おすすめ①尾上製作所(ONOE)/マルチファイアテーブル

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17381844

スチール製のタフな作りと無骨な雰囲気がカッコいい『尾上製作所(ONOE)/マルチファイアテーブル』。四角形に設置して4人で使うほか、単品でソロテーブルや棚としても使用可能。

2023年3月には、連結のバリエーションが増えた「Ⅲ」が発売され、年々使いやすく改良されています。同メーカーのカスタムパーツを組み合わせると驚きのアレンジも!『ハピキャンチャンネル』で紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

▼尾上製作所の社長がおぎやはぎのお二人に『マルチファイアテーブル』の使い方や驚きのアレンジ方法を披露!キャンプを充実させたい方、必見です。

▼ハピキャンライターが『マルチファイアテーブル』をレビューしています!

尾上製作所(ONOE)『マルチファイアテーブル』を紹介! 家族でも安全にBBQや焚き火が出来る! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

おすすめ②Snow Peak(スノーピーク)/ジカロテーブル

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17416208

2014年にグッドデザイン賞を受賞したスノーピークのロングセラー商品『ジカロテーブル』。スノーピークならではのスタイリッシュなフォルムと、ステンレスの高級感が魅力的ですね。

囲炉裏テーブルには珍しい、40cmの高さが特徴。また、使用する焚き火台の大きさに合わせて2通りの設置バリエーションを使い分け可能。ジカロテーブル同士の連結や、同メーカーのマルチファンクションテーブルとも連結できます。

▼ハピキャンライターが『ジカロテーブル』をレビューしています!気になった人は合わせてチェックしてくださいね♪

スノーピークの囲炉裏テーブル「ジカロテーブル」をレビュー 焚き火の安全対策など秋冬キャンプで大活躍◎ - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

おすすめ③Coleman(コールマン)/ファイアープレイステーブル

オールステンレスでサビに強く、熱にも強い『コールマン/ファイアープレイステーブル』。6kgと軽量な上、頑丈な収納袋が付属するので携帯性抜群です!

単体で使ってもスタイリッシュに決まります。また、コールマンのトライポッド『ファイアープレイススタンド』と合わせてダッチオーブン料理を楽しむのもおすすめですよ!

おすすめ④TENT FACTORY(テントファクトリー)/スチールワークスフリー4セット

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リーズナブルな価格帯の商品ラインナップで人気のテントファクトリー。『スチールワークスフリー4セット』は675・880・1000の3サイズ展開で、焚き火台のサイズに合わせて好みのサイズを選べます。

最も小さな675は7,000円台とお手頃価格。ワンポールテントのセンターテーブルとして使ったり、平行に並べてテーブルにしたりと、さまざまな使い方を楽しめますよ!

▼ハピキャンライターが『スチールワークスフリー4セット 1000』をレビュー!

テントファクトリーの囲炉裏テーブル『スチールワークスフリー4セット』をレビュー! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

おすすめ⑤BUNDOK(バンドック)/マルチ焚き火テーブル

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17428633

安さとカッコ良さを求める人に人気の『BUNDOK/マルチ焚き火テーブル』。Amazonでは7,000円台で購入でき、他の囲炉裏テーブルに比べると安く購入できるのが嬉しいですね。

他の囲炉裏テーブル同様、好みの形に変形させてマルチに使えるので、コスパを求める人におすすめです!

おすすめ⑥FIELDOOR(フィールドア)/パネル式 木製囲炉裏テーブル

未加工ウッドの素朴な雰囲気がおしゃれな『FIELDOOR/パネル式 木製囲炉裏テーブル』。木材は丈夫なプライウッドを使用しており、オイルステインなどで自分好みに塗装するのもおすすめ!さらにニスで仕上げると耐久性がアップしますよ。

金属製に比べると、軽量で持ち運びやすいのが嬉しいポイント。ナチュラルなキャンプサイトが好みの人はぜひチェックしてください!

おすすめ⑦CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)/CSクラシックス UP-1038

6角形のヘキサテーブルの他にも、長テーブルやハニカム形に変形する『キャプテンスタッグ/CSクラシックス UP-1038』。14kgと重さはあるものの、天然木ならではの重厚感がおしゃれですね。

また、ヘキサテーブルの中央には別売りのUP-1040がセットでき、フラットなテーブルとしても使えます。多彩なアレンジを楽しめる木製囲炉裏テーブルを探している人におすすめです!

【お手軽DIY】ニトリのアイテムで囲炉裏テーブルを自作する方法

ライター「しみず」撮影

キャンプ好きの人の中には、囲炉裏テーブルをDIYする人も!

▼以前、ハピキャンでも囲炉裏テーブルをDIYする方法をご紹介しました。

【DIY囲炉裏テーブル】キャンプ・焚き火を楽しめる4way囲炉裏テーブルの自作手順解説 - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

しかし、一から囲炉裏テーブルを設計し、材料を調達・加工をして組み上げるDIYはハードルが高いと感じる方も少なくないでしょう。

そこで、ニトリのおすすめアイテムを使った「簡単で誰でもできる」囲炉裏テーブルのDIYアイディアをご紹介します。

材料

ライター撮影

【材料】

  • ニトリ「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚 × 4
  • ダイソー「コードクリップ」× 1袋(4個入り)

材料は、ニトリとダイソーの2アイテムのみ!たったこれだけで囲炉裏テーブルができちゃいますよ!ぜひお試しください♪

作り方

  • 焚き火台をセンターに配置する
  • 四方を「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚」で囲む
  • それぞれの脚を結束する

以上の簡単3ステップで完成です!詳しく見ていきましょう。

ライター「しみず」撮影

まずは、お好みの焚き火台を設置します。今回は円形の焚き火台を使用していますが、角形の方がマッチするかもしれません。

ライター「しみず」撮影

次に「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚」で焚き火台の四方を囲っていきます。

最後に転倒防止のため、隣接しているテーブル同士の脚をダイソーの「コードクリップ」で結束していきます。

ライター「しみず」撮影

これで完成です!とても簡単なのが嬉しいですね。

このニトリ「折りたたみ式 キッチンラックNT 積み重ね棚」を使えば、誰でも簡単に囲炉裏テーブルをDIYできます。

既製品の囲炉裏テーブルと比べると、コストパフォーマンスが優秀。囲炉裏テーブルの魅力を手軽に体験するにはもってこいです!

囲炉裏テーブルを囲んで楽しい焚き火・BBQを!

焚き火を囲める囲炉裏テーブルは、キャンプでの食事や団らんを楽しむのに最適。拡張性や収納性に優れたモデルもありますので、ぜひ囲炉裏テーブルを取り入れて、焚き火を囲んだキャンプを楽しんでみてくださいね!

(文・写真 しみず)

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