リバプールの中心として躍動のソボスライ、クロップ監督も「カリスマ性がある」と絶賛

[写真:Getty Images]

リバプールのユルゲン・クロップ監督がハンガリー代表MFドミニク・ソボスライを絶賛した。クラブ公式サイトが伝えている。

今夏にRBライプツィヒから加入すると、すぐさま必要不可欠な戦力として定着したソボスライ。ここまでプレミアリーグ開幕から全試合でフル出場を果たし、温存されていたヨーロッパリーグ(EL)やEFLカップ(カラバオカップ)でも、劣勢と見るや真っ先に投入される存在となっている。

30日に行われるプレミアリーグ第7節のトッテナム戦に先立った記者会見で、クロップ監督もソボスライを手放しで称賛しており、指導できる喜びを語った。

「私が彼に感銘を受けているのは確かだ。これまで彼のことをフットボーラーとしては知っていたが、人間としては知らなかった。彼は印象的で、本当に賢く、とても優しい。本当に良い青年だ。そして、みんなと仲良くできている。部屋に入ってきて、みんなと意気投合できる人間はいるが、彼にはそうしたカリスマ性がある」

「彼が一瞬でチームに溶け込んでくれたのは喜びだった。そして、それが彼にとってどれだけの意味があるのかもわかって嬉しい。私が彼に抱いている印象はそれだけだ」

「自分自身が最高の気分でいられたら、最高のフットボールをするのに良い状況だろう。彼は最初からそれができており、健康で、忍耐の才能も持っている。これまで、彼は今のポジション(インサイドハーフ)でプレーしたことはなく、ダブルボランチの経験もなかった。だから、我々はそれがどこまで可能なのかを一緒に学んだよ。彼と一緒に仕事ができるのは本当に楽しい」

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