広島特産・カキの水揚げ始まる 猛暑の影響で海水温が高く今年は小ぶりか 業者「寒くなれば良くなるはず」 東広島市安芸津町

今年もカキのシーズン到来です。広島県の特産・カキの水揚げが始まりました。

東広島市安芸津町にある島村水産では、三津湾の沖合いで養殖しているカキの水揚げを1日朝から始めました。いかだに吊り下げられたロープには、3年かけて育てたカキがぎっしり着いています。カキは、次々と引き上げられ船に移されていきました。今年は、猛暑の影響で海水温が例年になく高くなっているため、少し小ぶりだということです。

島村水産 島村広司さん
「今まで9月、10月でこんなに暑い日は記憶にないですね。寒くなってきて水温が下がってどんどん下がってくればカキの身も良くなってくるはず」

水揚げされたカキは、打ち子たちによって素早く殻むきの作業が行われていました。この時期は、加熱用として広島県内のスーパーや小売店に出荷されます。

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